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Get The Real ... 英語参考書 改訂版
今まで達人しか達し得なかった「英語の規則性」の習得を、単純な語順で解き明かしました。
これで誰でも簡単に英語が分かるようになりました。
「Get The Real ... 英語参考書」の改訂版です。用語の統一と字句の修正をしました。
ためしよみ
43ページ(Chapter.2まで)の無料ためしよみはこちら[PDF]
改訂版の発刊にあたって
英文法史上 初めて英語ネイティブ・スピーカーの基本ロジックを完全に抽出!
英語は単純な語順の言葉だったのです。
説明に使う言葉は少ない方が良い
Entities should not be multiplied beyond necessity
―オッカムの剃刀―
これは2000年発行のVSOP英文法の最初の原典「単則典」の中表紙に使った言葉です。
科学的な取り組みをする場合の基本方針です。
「単則典」から15年経ちました。
長い道のりを経て2015年発行の「Get the real... 英語参考書 改訂版」で
English is Very Simple One Pattern.
という仮説の証明が終わり、理論的に確定しました。
ですから、この言葉を、裏表紙に使いました。
英語は Very Simple One Pattern です。
今までの英文法が、英語の本質とは関係ない難しい文法用語で説明しているために、
理解を諦めるか泥沼に嵌まるか
どちらかしか選択肢がありませんでした。
VSOP英文法の発明により、難しい英文法用語無しに単純な語順で適切に解るようになったのです。
英語の本質はS-V-O-Pという語順です。
この語順規則は、ネイティブ・スピーカーが「Focus Word :焦点/中心語」と呼んでいる 英音の抑揚配列の規則と一致します。
Focus Wordは、品詞とは関係なく決まります。
つまり「品詞で言葉の働きを決めていない」ということを意味します。
ネイティブ・スピーカーが言うFocus WordとはVSOP英文法の「V:判断語:Verdict」のことです。
ですから「SVOP語順の抑揚を習得する」だけで日本人の中に英語アタマが自然に流れ込みます。
ようやく発音と文法が一体になりました。
英語が直感的に理解できるようになったのです。
これは、日本人のみならず英語学習で藻掻いている世界中のノンネイティブにも役立つものです。
今世界中で使っている英文法は、300年くらい前のイギリスで、今のような形になりました。
当時、唯一の文法だった「ラテン語文法」を下敷きに作られました。
英文法用語はラテン語が元になっているので難解です。
それが、そのまま「五文型英文法」として文明開化のころの日本に輸入され漢字の熟語に
翻訳されました。
今、新しく出来た英文法は日本語文法の手法を使って英語を分析しています。
ですから、日本人に馴染みやすく解り易いのです。
けれども、この日本語文法手法が、言語の一般特性をも抽出できる、強力かつ汎用の高い言語分析手法だったのです。
今後、VSOP英文法の文法的説明は、世界の言語学習の標準になります。
300年前、英文法ができて以来の初めての英文法大改訂なのです。
「英語は動詞が中心」という迷信的解釈に分析的、科学的なメスを入れてみると「英語はワンパターンだ」ったのです。
ようやく、誰にでも分かる科学的、論理的英語の理解法が出現しました。
英文法創設以来、初めての「文法の枠組み」の革命的変更です。
当然英語のみならず言語学のパラダイム変換でもあります。
「Get The Real...英語参考書:改訂版」 は、 VSOP英文法の新原典です。
英米のネイティブ・スピーカーが作れなかったのですから
世界で一つだけの「英文法」で日本人の「本当の英語の学習書」です。
VSOP英文法は、単なる英文法ではありません。
もちろん魔法でもありません。
英語の本質構造を抽出した科学的真理なのです。
単純で、誰にでも納得される理解法です。
まさに世紀の大発見であり今後の世界の標準英文法になるものです。
当然「読む・聞く・書く・話す」 すべての英語能力に即効性のある効果が上がります。
言語学上、はじめての大統一理論です。
今まで「英文法は分かりにくい」 「英文法を教えるから、英語が使えるように ならない」と言われてました。
専門家で、肯定的な方は数えるほどしか 居ません。
それは、「現行の動詞中心の5文型英文法では説明できないネイティブな英語表現」が 英文の中には大量にあるからです。
これが、英語ができる方ほど「英文法に否定的になる」 原因となっていました。
VSOP英文法はこのような現行の英文法の欠陥を精密に分析し、日本語の文法理論と重ねることでこの欠陥を補い本当の英語の姿を発見しました。
日本語は高度な文明社会を築ける、世界でも希な高級言語です。
このように高度な日本語を使っている日本人が、なぜ、英語を理解しづらかったのでしょうか。
それは、英語解釈法に原因があったのです。
解釈の基準にしていた現行の英文法に問題があったのです。
ネイティブ・スピーカーが作った動詞中心の英文法は
現実の英語を説明するように出来ていなかったためです。
「Get the real...英語参考書:改訂版」の完成で
理屈で解り、誰にでも役立つ英語の理解法が、ようやく出現しました。
これは、日本のみならず、世界中のノン・ネイティブスピーカーに福音をもたらすものです。
一時も早く、多くの人々が本当の英語の使い方を理解し、
言語の障害による無意味な衝突が軽減され相互間の信頼がより深まることを願っています。
本の内容
「Get the real... 英語参考書」はVSOP英文法理論の原典です。
VSOP英文法の結論は
英語は、きわめて単純な言葉です。
これだけです。
主語(S)の後ろで「話し手の判断(V)」を言い、その「対象(O)」を「後で言う」言葉です。
そして、
その説明を後ろに「叙述(P)」として付ける
というワンパターンな作り方になっています。
話し手の気持ち・判断(V)(以後:判断語(V)と表記」部分は、概ね「日本語の述語」に対応します。
「いろいろな種類の言葉」が判断語(V)の直後で使われており非常に多彩な表現をしていますが
「言葉の働きは皆同じ」で
「話し手の判断・気持ち」
を表しています。
種類(品詞)により、意味の傾向が異なるだけ、「働きは、品詞にかかわらず同じ」なのです。
言葉の「主語+判断語+対象語」という語順は、どんな文でも同じになっておりその意味で「英語はワンパターン」なのです。
発行 | 2015年4月24日発行 発行:QOL倶楽部 発売:星雲社 |
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詳細 | 183ページ 23.4 * 18.2 * 2 cm |
価格 | 本体3,800円+税 |
ISBN-13 | 978-4434206214 |
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