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英語求道士:かがみあきらさんが喜びました その2
2017年1月29日 西巻尚樹
高評価を得られました。
かがみ あきら 1月28日 23時間前 ·
【「英語をネイティヴのように使いこなすための英文法」とは?(2)】
「英語にはたった一つの文型しかない!」
実は、これこそが「VSOP英文法」の「唯一・最大の主張点」なのです。
(他の英語学習者同様に)中学校の英語の授業で、かなり早い段階に
基本ルールとしての「基本五文型(体系)」を学んだ私は、以来その「呪縛」に悩まされてきました。
ちなみに、「基本五文型」とは、
「主『語』(S)」「動『詞』(V)」「目的『語』(O)」「補『語』(C)」
という4つの要素の組み合わせの基本的なバリエーションのこと(下記)です。
①SV
②SVC
③SVO
④SVOO
⑤SVOC
※聡明な読者の方はもうお分かりだと思いますが、
『語』は文中における言葉の働きを示す表現で、
『詞』は語のタイプ(品詞)を示す表現です。
この組み合わせで基本文型を分類しようとしている時点で、
現在の英文法理論の「不完全性」が露呈していると
言えるのではないでしょうか。
(⌒∇⌒)(^▽^)/(⌒∇⌒)(^▽^)/(⌒∇⌒)(^▽^)/(⌒∇⌒)(^▽^)/
「え〜っと、これは『第○文型』だから・・・」
英文を読んだり、書いたり、聞いたり、話したりする度に、
まるでパズルでも解くように「文型解析」を始める自分の姿に、
「こんな煩わしいことは、ネイティヴなら絶対にしていないはずだよなぁ」と
嘆くことしきりでした。
これが、「たった一つの文型理解」で良いというのですから、
「ネイティヴ並みに英語を使いこなす」ようになることも
決して夢ではありませんよね?
そして・・・
さらに驚いたのは、
「動詞はオマケだ!」と言い切り、
また、疑問文や倒置構文はもちろんのこと、
「例外的構文」として習う全ての英文を
「全く同じ要素構成」として理解することが
可能だと言うのです!(驚)
こんな「VSOP英文法」に、
皆さんも興味を覚えませんかー?(笑)
【編集後記】
ちなみに、VSOP英文法の主張ポイントはシンプルかつ明解ですが、
開発者(西巻尚樹氏)自身によるその解説は
「厳密性」と「網羅性」にこだわるあまり、
読者にとってはかなり難解に感じるはずです。
その難解さが原因で、
同英文法体系の「導入編」とも言える書籍(「世界に1つだけの英語教科書」)のアマゾンレビューは、
正直言って惨憺たるものです。
ですが、私は自分自身の「実用英語の学習経験」から、
「これはホンモノだ!」と結論付けるに至りました。
実用英語学習のブレークスルーを求めている人には、
「超オススメ」の一冊です!
https://www.vsop-eg.com/publish/bk-kyokasho.php
【編集後記2】
このVSOP英文法は、旧来の「学校英文法(のコアを成している
基本五文型理論)」を根本からひっくり返すような認識体系ですが、
それ故に、はっきり申し上げて「学校英語」を生業として来た
英語教育関係者(の多く)からは「無視(注:否定ではありません)」
されている状況にあります。
しかしながら、学校英文法を「死ぬほど(笑)」勉強・修得しておきながら、
その「不完全さ」に対してず〜っと不満と不信感を抱いてきた、
私のような「(実用英語の)求道者」には、
思わず膝を打ちたくなるようなポイントが満載の「スグレモノ実用英文法」なのです。
極論すれば「役立てば何でも良い」英語学習者の私だからこそ、
「良いものは良い」と主張する立場が取れるのかも知れませんね。