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日本人の英語病の特効薬 : VSOP英文法
2016年1月 5日 西巻尚樹
明けましておめでとうございます。
1月2日が母の祥月命日でしたので、
新年のご挨拶を遅らせて頂きました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
昨年は、母の逝去で年が明けてしまいましたが、4月には放送大学での面接授業が実現でき絋道館の松本道弘先生との交友も始まりました。
これらは、VSOP英文法の正当性が評価された証と思い喜んでおります。
VSOP英文法は、極めて個人的に長年研究発展させてきた英文法理論です。
発案の当初は、いろいろな参考文献を読んでいましたが途中から、自分自身で立てた仮説とその証明という獣道を探るような作業になり、参考文献は ほとんど無くなってしまいました。
ですから、単則典には、参考文献が記されていますが
「Get The Real...英語参考書:改訂版」には、
参考文献が書かれていません。
これは、参考文献がほとんど無いのと同時に、有ったとしても「否定的な参考」にしかならなかったからです。
つまり、「Get The Real...英語参考書」の内容は、ほとんどオリジナルの考えを使っているのです。
The best way to illustrate a concept is with an idea
that is well known and generally accepted as a truth.
【SVOPの直訳】
最も良い方法、[それは]ある概念を説明する、は、
ある考えを持って、
それは、よく知られていて、一般的に受け入れられていること、
[それは]真理としてです。
【意訳】
ある概念を説明する最も良い方法は、
真理としてよく知られ、
一般的に受け入れられている概念を使うことです。
※これは、実践編テキストで使われている例文です。
VSOP英文法が、理解しにくく感じられるのは、 「その概念が、いままで全く無い概念」を使っているからです。
私自身、論理的に得た自分の結論に、当初は戸惑っていました。
その戸惑いを吹き払ってくれたのが、OXFORD大学出版のロバート・ハビック(アメリカ人)さんでした。
彼は、現行の英文法に精通し、日本語文法にも造詣があり、日本語はペラペラでした。
十年前に、ロバートさんから「正しい英文法は日本から出てくると思っていたが,お前のがそれだ!」と言われたことが支えとなって、内容の充実を図りながら10年過ごしてきました。
その間、VSOP英文法はいろいろな英語表現がS-V-O-Pになっていることを実証しながら、完成の域に達しました。
英語学習は「構造の理解」と「音声の習得」が車の両輪
日本人のための英語学習システムがようやく整いつつあります。
VSOP英文法が日本人の英語病を救う特効薬であると確信します。
皆さんと日本中、世界中に広めていきたいと思っています。
理論の完成と供に、VSOPは私の手から離れていきます。
日本人全体の財産にしなければなりません。
英語学習にご興味のある方は、是非この救国の英語理解法が多くの人々に伝わるようご協力下さい
お問い合わせフォームより、ぜひご連絡下さい。
VSOP英文法の文法手法は、言語間の壁を克服できる究極の言語学的分析手法だと思っています。
言語の障害を乗り越えることは、民族間紛争の軽減につながるはずです。
少しでも世界平和に貢献できればと考えています。
VSOP英文法普及協議会とともにVSOP英文法学会も作ります。
本年もよろしくお願い申し上げます。
VSOP英語研究所
西巻 尚樹