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英語は、単純な言葉です。
2015年5月18日 西巻尚樹
英語は、きわめて単純な言葉です。
日本人は、
日本語と英語との違いが大きいので
この単純さに気付くけないのです。
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現行の英文法が、
難しい言葉を使っているにも関わらず
現実の英語をきちんと説明していないために
「理解するのにとても難しい言葉」という
印象を持ってしまっています。
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English is Very Simple One Pattern.
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は
適切な英語理解のための、新しい基準です。
英語は、語順て意味を作っています。
その語順は
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主語(S)の後ろで「話し手の判断(V)」を言い、
その「対象(O)」を「後で言う」 言葉です。
更に、その説明を後ろに「叙述(P)」として付ける
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という ワンパターンになっています。
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「話し手の気持ち・判断(V)(以後:判断語(V)と表記」部分は、
概ね「日本語の述語」に対応します。
ですが、常に対応するわけではないというところが、
英語の解りにくさになっています。
英語の判断語(V)は、5つの基本パターンがあります。
※これは、いわゆる「五文型英文法」での「五文型」ではありません。
☆★ 英語の判断語(V)は、
判断詞(V1)+判断内容(V2)の2つの部分
で 形作られています。
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表している意味の違いから以下の5パターンがあります。
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S + V1 + V2 + O
① S + (do) Verb(一般動詞)
⇒ 「~する」「~させる」という判断
② S + be + □□(いろいろな言葉)
⇒ 「~である」という判断
③ S + come + □□ (いろいろな言葉)
⇒ 「~になる」という判断
④ S + go + □□ (いろいろな言葉)
⇒ 「~でいく」という判断
⑤ S + have + 名詞
⇒ 「~がある」という判断
※①のS +(do)Verb(一般動詞)は、
語順による使い方の違いにより
「~する」という意味か
「~させる」という意味に
なります。
「~する」という意味の使い方を「自動詞の使い方」、
「~させる」という意味の使い方を「他動詞の使い方」と言っています。
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「いろいろな種類の言葉」が「話し手の判断(V)」を表す
主語(S)の直後の話し手の判断(V)は
いろいろな種類の言葉が使われており
非常に多彩な表現になっていますが
「言葉の働きは皆同じ」で
「話し手の判断・気持ち」
を表しています。
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言葉の種類により、意味の種類が異なるだけ、
「働きは同じ」なのです。
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「主語+判断語+対象語」という語順は、
どんな文でも同じになっており
その意味で「英語はワンパターン」なのです。
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これらの判断語の基本を元に、いろいろな補助語を足して
判断語を長くして、発話に変化を付けています。
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このようなワンパターンな語順の言葉を
「S:主語―V:動詞」という
現実の英語とズレた枠組みの文法を
最初に作ってしまったために
必要以上にたくさんの難しい文法用語を
必要とするようになってしまったのです。
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10年前であれば、
英語は特別に勉強した人だけが判れば良かった
かもしれません。
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現在は、誰でも英語が使えなければいけない時代に
なっています。
VSOP英文法は、
英語をみんなのモノにするために現れました。