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新年を迎えて VSOPの趣意

 

Give a man a fish and you feed him for a day.

Teach him how to fish and you feed him for a lifetime.


人に魚をあげれば彼は一日食べさせられる。

彼に魚の釣り方を教えれば一生食べさせられる

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英語教育は、日本が生きていくための最重要課題です。

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S-V-O-Pが分かれば、すべての英文が本質的に理解できます。

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私は、「日本人がいかにしたら適切に英語が理解できるか」と、

長年、中学・高校・大学・大学院、TOEIC・TOEICなどの

受験指導をしながら、英語の研究してきました。

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英語の4通りの使い方.jpg

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昨今は、

日本人がなかなか英語が上達しないので

「小学生から英語指導を開始する」

となり、

さらには、

「中学・高校では、英語で英語を教える」

ということになりました。

おまけに、

「中学入試で英語を試験する」

となってしまいました。

なぜ、このような、「誰が考えても無理がある」思えるような

愚かなことになったのかというと

現行の英語教育システムがきちんと機能していない

からです。

多くの方々の多大な努力にもかかわらず、

現時点でも、結果として

「思うような成果があがっていない」

のです。

英語教育は、国全体の重要課題となっています。

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問題はその解決方法です。

上記のような方法は、決して問題の解決にはならず、

むしろ、

今よりも、さらに日本人の英語力を低下させる

愚挙だと考えるのは、私だけではないと思います。

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私の長年の研究の結果では、

日本人が英語ができるようにならないのは、

「学習時期」でもなければ

「学習量」でもなく

「学習方法」でもない

という結論に至りました。

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最大の原因は、

英語学習で最も重要かつ基礎的な

「英語の理解法=英文法が適切でない」

ので、日本人は

「英語の実体をつかんでいない」

ことです。

英語をきちんと理解できていないのです。

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日本では、明治維新の際、イギリスから

「五文型の分類を基準にした英文法(五文型英文法)」

を学習英文法の基礎として取り入れ、

以来100年以上もの間、同じ解釈法を使っています。

今までにいろいろな学習方法が工夫され、

英語教育はいかにも進化してきたかのように思われていますが、

実は、本質的には何ら変わっていないのです。

それは、解釈のもととなる「英文法」が変わっていないからです。

この「五文型英文法」は、もともと学術的信憑性は乏しく、

多くの大学の教授を含めて、英語研究者は

「五文型的英文法は辻褄が合わない」

と表明しています。

五文型英文法を使っているのは

日本

韓国

台湾

だけです。

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さらには

「五文型英文法で教えるから、日本人は英語ができないのだ」

と明言する英語専門家や大学教授等もたくさんいらっしゃいます。

けれども、

一旦公教育の標準に据えられたため、

日本中でこの考え方をもとに英語指導が行われています。

いろいろな言い回しで目先を変えていますが、

だれも、本質的なバージョン・アップをしていません。

その意味では「英文法は一つ」しかないのです。

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そして、その結果として、

昨今では「(五文型)英文法は分かりにくいし役に立たない」

ので

「熟語(イディオム)・慣用表現を、いかに上手に暗記するか」

が、学校での標準学習メソッドとなり、

巷のいろいろな英語学習システムも

「自らの学習メソッドの暗記の方法の有効さ」

を競っています。

英語学習は

理解する

ではなく

暗記する

ものになっています。

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昨今の生徒は学生は、基礎力がなく英語が使えない

と嘆く識者がたくさんいます。

これは、「英文法をほとんど教えていない学校教育」に

原因があります。

基礎訓練無くして、身に付く学芸など何も無い

にもかかわらず、英語の使用練習をしていないせいです。

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薄っぺらい教科書に出てくる

ごく少数の「頻出英会話表現」

慣用句的に覚えただけでコミュニケーション力が付く

と信じ込んでいる

「机上の教育者」

の言いなりになっているからです。

その子供の、その人の、一生を左右する英語教育に

本気で携わったことがあれば、

「基礎英文法的知識の十分な習得が、まず最優先事項」

だと、子供でも分かります。

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2極分解している英語教育

1.英文法をほとんど知らない公教育ルート

2.五文型英文法で鍛えられ、丸暗記で覚える進学教育ルート

どちらも悲劇ですが、2.の方が学歴が付くのです有利です。

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このような混乱は、今までは代替案がなかったために

仕方がなかったことなのですが、

このような日本人の英語学習の混乱をもたらしている

英語の理解法=英文法に、終止符が打てる

日本人の適切な英語理解のための新英文法体系

VSOP英文法

を、学習方法を含めて、完成させることができました。

 English is Very Simple One Pattern.

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この理解法を使えば、

学習過程の生徒、学生達ばかりでなく、

世界中で英語で苦労している日本人が、

楽に適切な英語が使えるようになる

と確信しています。

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★ 新しい学習英文法のVSOPのキーワード

( I ) 軽量化と簡易化                                 

難しい文法用語を使わずに

誰でも直感的に分かる

( II ) 整合性のある体系化

どのような英文でも例外なく説明でき

適切な英語理解に導ける

(III) 日本語と英語のロジックの橋渡し

日本語で考え、

英語の語順で分かる

 

■■■■ 現行の解釈法の問題点 ■■■■

1.難しい文法用語を使って英語を説明するので、

多くの日本人は嫌悪感を持っている。

2.文法的な説明が、辻褄があっていないうえに、

現実の英語を適切に説明できていない。

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 ■■■■ 根本的誤解 ■■■■

1.英文法はラテン語文法を準えて作られている。

英文法は、およそ200年以上前にイギリスで現在の形になりましたが、

当初、ラテン語文法を模して作られたため、

体系や用語が、ラテン語文法から借入して作られています。

そして、さらに

日本での英文法用語は、明治期に輸入した際、

「ラテン語的文法英語用語」から

「日本の漢字の熟語(中国語的)の文法用語」に

翻訳されたものです。

文法用語自体が日本人に難しく感じられるのは当然なのです。

 

2.文法体系が、英語の実体を反映していない。

英語は、「(北欧)ゲルマン語系のアングロ・サクソン語」が

もとになって作られ、使われていますが、

「(南欧)ロマン語系のラテン語の文法体系」を

無理にあてはめたため、

英語が本来持っているゲルマン語的ロジック、語法に注目せず

当時貴族支配者階級が使っていたフランス語の語法を

中心に作られています。

ですから、

もともと、

「ゲルマン語である英語の文作りの規則性の実情」

とは、大きくかけ離れていたのです。

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また、現行の英文法は

ネイティブ・スピーカーが、

標準的な英語の表現を身に付けるための教養」的知識体系

として作られています。

ですから、当然

「英語の文作りの基本ロジック」

については触れられていません。

つまり

「英語を全く知らないノン・ネイティブの学習用」

には作られていません。

特に

語順が全く反対で、

語彙にも何の連関も無い

日本人の英語学習」

にうまく機能しなくて当然なのです。

3.「動詞中心の英語解釈」が、本当の英文法だと信じ込んでいる。

はじめに刷り込まれたこと

最初に教わったこと

は、適切だ と、人間は信じてしまいます。

それを信じる根拠が十分にあるかどうかは、ほとんど問いません。

「現行の動詞中心の文法体系が正しい」

という保証は、もともと何処にもありません。

「はじめにそう習った」

という理由で

何百年もの間、みんなが信じて込んでいるだけです。

中世に「天が動いている」と信じていたの同じなのです。

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●●● 日本人に適した英語の理解法とは ●●●

英語の言葉の使い方を、

日本人に馴染みやすい「主語・述語」というような

「文節名(言葉の働きの単位)」

で考えればよいだけだったのです。

この考えを使うと

英語は、不思議なことに

主語(S) 判断語(V) 対象語(O) 叙述語(O)

という「4つの文節」で

ワンパターンに組み立てられていることに

気づくのです。

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「英語の主語の後ろの言葉を『動詞』という『特定の品詞』で考え、

言葉の働きを『品詞名』で解釈してきた」ので、

この簡単な英語のロジックに

気が付かなかったのです。

 

詳細は、VSOP講座にご参加下さい。

今まで何故英語が解らなかったのかが

はっきり判り

英語が分かって使えるようになります。

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VSOP英文法が発見した英語に潜む

S-V-O-Pというワンパターンが

あなたの一生を支える「釣り竿」になるのです。

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