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「3日間!」で誤解が解けました
2014年3月11日 西巻尚樹
九州からおいでの方の「3日間集中授業」が終わりました。
個別でだったので、一つ一つの文法事項を丁寧にお教えしたので「3日間」では、英語全体の説明には至りませんでした。
けれども、今までで英語に対して誤解していたことがはっきり分かり、今後の学習の目処が立ったとお喜び頂けました。
英語は、S-V-O-P:ワンパターンだと言うことを。
また時間を作って、おいで頂けるそうです。
この方は、海外で資格を取ってきたいので、「世界で一つだけの英語教科書」が目に触れ、「これだ!」と直感して、忙しい中、わざわざ時間を作りて、東京においでになりました。
「海外で使える英語力」と考えるととても大変です。
「3日で話せる」式のサバイバル英語がはやっているようです。
けれども、このような英語だと旅先で現地のお土産は買ってこれるでしょうが、資格は取ってこれません。
中高6年間学んだできた文法知識を前提に「3日間で話せる」というように広告をするのは簡単なのですが、VSOP英文法が問題としていることは、もっと別の問題です。
「中高6年間学んだできた文法的知識、そのもの」が「現実の英語と大きくずれている」ので、学校で習ったことだけを覚えていると「英文が適切に作れるようにならない」
ということです。
「英会話は英作文の連続」だということを忘れてはいけません。
中学・高校のころ、英作文はとても難しかったハズです。
英語は「3日間で身につく」?
「3日間で身につく」ことはどんなことがあるでしょうか?
野球・サッカー・卓球・カーリング・スキー・スノボ・スケート
スポーツで「3日間で身につく」と言われて信じる方はいません。
数学・物理・歴史・現代国語・絵画・バイオリン・ピアノ・習字
学芸分野で「3日間で身につく」と言ったら、その道の権威が青筋を立てて怒ります。
イタリア語、フランス語、ロシア語、中国語、韓国語
他の語学で「3日間で身につく」という講座はありません。
あったとしても誰も参加しないでしょう。
不思議と、英語だけは「3日間で、英語がペラペラに」的甘言を並べて募集しているプログラムが横行しています。
6年間もの勉強が不毛になっているので、多くの日本人が藁にもすがる気持ちになっているからでしょう。
原因が、今まで日本人が使ってきた「英語の解釈法=英文法が適切でない」ということに早く気付かなくてはなりません。
だからといって「英文法を止めてしまう」というのもとんでもない暴挙です。
今、日本が英語学習で混乱していることを強く憂いています。
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VSOP英文法は、英語学習で悩んでいるすべての日本人を救います。