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VSOPは、学校では習えないけど、当たり前のこと。
2013年7月 4日 西巻尚樹
先般、エッセンス講座をお受け頂いた方から「何も新しい情報が得られなかった」と言われてちょっと辛かったです。
N.H. 様 40代の女性 医療関係の外資系企業勤務
この方にとってVSOP英文法が提唱している内容は、直感的に当たり前のこととして使っているそうです。
「語順が、S-V-O-P のような一定の語順になっている」とか
「主語の直ぐ後ろの言葉は話し手の判断である」とか
「他動詞の使い方は、O と P の関係は主語・述語になっている」とか
「英語は、文の最後が重要情報である」とか。
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ご自身の周り(外資系の企業内や取引先、個人的交友関係など)にいらっしゃる方々の中に「『自分は英語をしゃべっている』と思い込んでいる方の中に、とても英語とは言えない英語を使っている方が結構たくさんいる」と思っていたそうです。
エッセンス講座を受けてその理由が分かったそうです。
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近所の塾で習った
ご自身が現在の英語力を身に付けたのは、中学の1年の終わりだったそうです。
当時、学校の英語(英文法)が全く分からず、0点に近かったので近所の英語学校にかよいはじめたのだそうです。そこの講師が、何年かのアメリカでの留学から帰ってきた人で、実に分かりやすく英語の理解法を教えてくれたそうです。
そのとき以来、「その1つのパターに当てはめて考えればいい」と思い、英語に接してきたそうです。
学校の英語の解説はほとんど聞かなかったの英文法用語はほとんど覚えていないが、その後英語で困らなくなったそうです。
大人になってからは、そのまま英語が分かるのでDVDを3000時間くらい見て勉強し、現在、ネイティブ・スピーカーと対等に話し合ったり、法務文書のやり取りをしているとことです。
わざわざ、エッセンス講座に来たのは「ネイティブ・スピーカーの持っている語彙感覚をもっと磨きたかった」のだそうで、「それは、優秀なバイリンガル・スピーカーに依頼した方がよいでしょう」と申し上げました。
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日本人でも英語達人はたくさんいます。
その方達は、ご自身が作り上げた、または、達人が教わった、いろいろな方法で、S-V-O-P感覚を身に付けてきています。
VSOP英文法は、そのような達人感覚を「英文法理論として体系化したもの」です。
この当たり前の英語感覚を、「運が良い人」「英語根性のある人」だけでなく、日本人全員が持てるようにしなければなりません。