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ネクサスが重要です
2013年6月 3日 西巻尚樹
4月の概論編が終わり、受講感想を頂きました。
引き続き詳細編をご受講になるので、途中経過的なご感想になります。
この中で「ネクサス(Nexus)」という言葉が出てきますが、今まで発行してきた書籍の中からは、
VSOP英文法が「ネクサス英文法」だというのは、なかなかわかりににくいのではと思っています。
S-V-O-P:ワンパターンの最も肝の部分は、O-[V1]-P という部分です。
このことは、「Get The Real…英語参考書」の中ではいろいろな場面で説明しているのですが、その部分を「ネクサス」という用語を使わずに書いているからです。
ネクサスという考え方の元を創ったのは、デンマークの言語学者O.Jespersen なのですが、VSOP英文法は、この考え方と日本語文法をハイブリッドさせて創ったのです。
そして、ネクサス(Nexus)の完全分析をし、完成させたものです。
詳しくは、「続ー英語参考書」で書くつもりなのですが、まだできていません。
当分は、概論篇講座でご体験ください。
ネクサス(Nexus)が解ると英語がワンパターンだと分かりますよ。
ただ、「英語はネクサスが基本だ」と言おうとすると、「be動詞は、補助語だ」と言わなければならなくなります。
もし、「be動詞は、補助語だ」と言わないで、現行の「be動詞は動詞で、中心語」のような英文法の範囲で、ネクサスの説明をしているのだとすると、その人は「自分の言っていることの論理矛盾」に気がついていないことになります。
ネクサス(Nexus)を本気で説明しようとすると「主語の直ぐ後ろの言葉は動詞ではない」という新しい文法体系を創らなくてはいけないことになるのです。
それが、VSOP英文法です。
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「ネクサスが重要」と分かった M.T.さん 20代女性 浪人
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