ホーム > SVOP Lab.ブログ > 雑感 > 日本人は、凄い!
日本人は、凄い!
2013年2月18日 西巻尚樹
昨日の日曜、「KAMIWAZA2013世界のスターパフォーマー奇跡の日本集結!!」という番組を見た。
その中で、コメンテーターが「日本人のパフォーマンスのレベルは非常に高い」と熱弁を振るっていたが、実際にその番組に出てくるパフォーマーを見ていてそう思った。
「WRECKING CREW ORCHESTRA (WCO、レッキングクルーオーケストラ)」というユニットの「光るダンス」(「LEDダンス」「TRON DANCE」)は、素晴らしかったし、「が~まるちょば」というサイレントコメディー・デュオの演技には、涙が出るほど感動した。
たいていの人が「何を今さら、言ってるの!?」と思うかもしないが、私はテレビは普段「エンタテイメント物」はまず見ない。
「7時・9時のニュース」か「ドキメンタリー」に限定されているせいで、このような世界は凄く新鮮だった。
残念ながら、日本勢は1位にはなれなかったが、フィギアースケートと同様「日本人は凄い」と心から思った。
技術系の受講者の方から「日本の工業技術は、世界一流だ」という話も聞かされている。
そして、いろいろな国際機構にたくさん資金を提供しているにもかかわらず、国際会議での発言量が乏しいという話も聞いている。
その「素晴らしい日本人」の元気を削いでいる原因に一つに「貧弱な英語力」があるのは、日本の共通の認識だと思う。
その原因の大きな部分を占めているのは「不適切な英文法に従って学習しているため」なのは明らかだと思っているのだが、世の中はなかなかこのことに気づいていない。
一時も早く、英語学習システムを変更しなくはならないとひしひしと感じている。